グルメ・街歩き

京都 嵐山子連れで楽しむ個室や座敷があるランチ・カフェ

こんにちは。ご覧いただきましてありがとうございます!アラフォー会社員(育休中・息子1人)のインテリア・建築好き、京都出身のぽん太郎です。
現在は関東暮らし、隔月で息子を連れて京都を訪れるほど京都をこよなく愛しています。息子が生まれる前は自由に京都を楽しんでいましたが、息子がいるとそうはいかない!でも、京都の街並みを楽しみたい!
自分なりに、どうすればストレスなく親子で楽しめるか試行錯誤しながら京都の街を楽しんでいますので、赤ちゃんとめぐる京都の街について元地元民視点でお届けします!

今回は、インバウンドでめちゃくちゃ混んでいるNO1スポット嵐山です。

嵐山を楽しみたいけど、メイン通りはめちゃくちゃ混雑しているので避けたい。

今回は、筆者が子連れで訪れたお店をご紹介します。

ぽん太郎
ぽん太郎
💡この記事は、以下のような人におすすめ!
・嵐山で赤ちゃん連れで行きやすいカフェスポットを知りたい
・嵐山近辺での授乳室情報が知りたい

約500坪/5つのエリアを有する休憩スポット「のの」

ののの外観

まずは20244月にオープンした広大な敷地の中にある「のの」です。

嵐山にそんな広大な敷地あったっけ、と思わせるほどの広さですがJR嵯峨嵐山駅・京福電鉄嵐山駅(嵐電)それぞれから徒歩15分という少し離れた場所にあります。

こちらはのおすすめポイントは全席予約可能、モバイルオーダー可能な点です。

正直小さな子連れですと、オーダーやお会計も労力がかかったりすることも多々あります。

今回は、事前に予約、モバイルオーダーをしていたのでとてもスムーズに入店、オーダーをすることができました。

「のの」のメニューは?

「のの」のメニューですが、おにぎりやスイーツ類、コーヒー類といった形になります。

のののメニュー

がっつり食事をするというよりも、スイーツや軽食を楽しむようなメニュー構成になっていました。

嵐山散策を楽しんだ後に、少し休憩しながらといった利用がおすすめです。

「のの」のお店の雰囲気は?、席はどんな感じなのか

「のの」は5つのエリアで構成されています。

お会計や商品が販売されているラウンジエリア、屋外にあり竹に囲まれたプライベートエリア、子供がのびのびと遊べるファミリーエリア、日本庭園が見えるガーデンエリア、予約なしで利用が可能なパブリックエリアです。

パブリックエリアはドリンク・フードの持ち込みも可能とのことです。

ただ、子連れで入れるのはファミリーエリアのみとなります。

ちなみにこちらは、席の利用料金がかかります。

子連れで利用可能なファミリーエリアは事前予約をすると大人一人480円、当日利用は600のため事前予約の方がお得です。

パブリックエリアは要確認ですが誰でも利用可能と書かれているので休憩での利用は問題ないように思います。

ファミリーエリアは芝生の上にテントが張られており、中は机と椅子、ビーズクッションのようなソファで構成されています。

のの ファミリーエリアの様子

靴を脱いで入れるようになっているので、おくるみなどを敷いて赤ちゃんを寝っ転がすこともできます。

また、完全プライベートなエリアになっているので筆者は行いませんでしたが、授乳等も問題なくできるかと思います。

芝生の上をベビーカーが入って良いのか?とふと思いましたが、芝生の上もベビーカーで入って問題ないとのことでした。

のの ファミリーエリアの外観

筆者は11月中旬ぐらいに訪れたため特に暑い・寒いということはありませんでしたが訪れた際は置き型の冷房は設置されていましたが、暖房器具のようなものはありませんでした。

本格的に寒くなると設置されるのかもしれませんが、訪れる際は確認が必要かと思います。

また、お席は75分制となっており、帰る際は特に受付に声がけせずに帰って問題ないとのことでシステムとしてもとても楽ちんでした。

駅からののまでのお散歩:竹林を楽しむ

嵐山といえば竹林だと思いますが、竹林の小径と言われる道は観光客でとっても混んでおり、ベビーカーで歩くのは歩きにくいかと思います。

嵯峨公園の南側の道を通って「のの」に向かうと、南側だけにはなりますが竹林を楽しむことができます。

こちらも空いているわけではないのですが、竹林の小径と言われる道に比べるとベビーカーでも通りやすくなっているのでお散歩道におすすめです。

ののの施設情報

住所:京都府京都市右京区嵯峨野々宮町 17番地
営業時間:月曜~日曜 9:30~18:30(オープン時)
定休日:水曜(水曜が祝日の場合は営業、翌平日が休み)
アクセス:JR嵯峨嵐山駅 徒歩14分、京福電鉄嵐山駅 徒歩15分

 

ここからは筆者は子連れで訪れていないのですが、子供が生まれる前に訪れた嵐山にある座敷があるカフェ「パンとエスプレッソと嵐山庭園」のご紹介です。

お店の中がユニバーサルデザインになっている訳ではないのでベビーカーで利用がしやすいかは何ともですが、赤ちゃん連れですと座敷があると安心かと思いますので紹介します。

座敷がある「パンとエスプレッソと嵐山庭園」

パンとエスプレッソと嵐山庭園の外観

今回、ご紹介するのは座敷がある「パンとエスプレッソ嵐山庭園」。

名前の通り、庭園を楽しみながらカフェやスイーツ、パンを楽しむことができます。

パンとエスプレッソと嵐山庭園のメニューは?

パンとエスプレッソと嵐山庭園のパフェ

メニューはドリンクのほかに、プレートメニュー、パニーニ、フレンチトーストや季節のフルーツサンドなどがあります。

そのため、軽食やランチの利用からカフェの利用まで多様な形で利用することが可能です。

ただ、売り切れ次第終了のメニューが多々ありますので、お目当てのものがある場合は早めの時間の利用がおすすめです。

パンとエスプレッソと嵐山庭園に雰囲気は?子連れで利用できそうなポイント

お店の雰囲気は観光客の方がかなり多いこともあってかざわついており、少々子供が騒いでもあまり気にならない雰囲気でした。

店内はとても広く、テーブル席8席・座敷の席が28席と大部分が座敷のお席になっています。

パンとエスプレッソと嵐山庭園の畳の部屋

ただ、入り口は石畳になっていたり、周辺は砂利道となっていたりするのでベビーカーでの入店等がとてもスムーズかと言われると少し手こずる点もあるかもしれません。

パンとエスプレッソと嵐山庭園は予約可能?混雑している場合の別プラン

こちらのお店、残念ながら予約は不可となっております。

筆者が訪れた際はかなり混み合っており、数時間並びました。季節にもよるようですが、基本は人気店ですので混み合っていると考えた方が良いかと思います。

そのため、赤ちゃん連れで行くなどの際はオープンの時間と同時など早めに行くことをおすすめします。

もし、満席で待ち時間が長くなってしまう場合は、プランを変更してお隣の「パンとエスプレッソと嵐山庭園 パンと」でパンをテイクアウトして川辺で食べるのもおすすめです。

パンとエスプレッソと嵐山庭園のパンと

川辺までは歩いて10分もかかりませんので、そちらの方がのんびりできるかもしれません。

パンとエスプレッソ嵐山庭園 施設情報

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
TEL:075-366-6850
営業時間:8:00〜18:00(LO/17:00)、ベーカリー9:00〜18:00 ※売り切れ次第終了
アクセス:JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩12分

嵐山の授乳室やおむつ替えスポットは?

ここからは小さな赤ちゃんとのお出かけに必須の嵐山にある授乳室やおむつ替えスポットについてのご紹介です。

京福電鉄(嵐電)嵐山駅 3階の授乳室

まずは京福電鉄嵐山駅の3階です。

嵐山駅3Fの授乳室のフロア

ちなみに京福電鉄が正式名称で、嵐電は通称になります。

こちらは202210月に駅の3階がリニューアルされており、比較的綺麗な施設となっています。

入り口は嵐電嵐山駅の南側のエレベーターとなっており、少しわかりにくいかもしれません。

女子トイレの入り口から、トイレとパウダールーム・授乳室の入り口に別れています。

授乳室は個室ですが、入り口が扉ではなくカーテンで仕切られており、授乳室とおむつ変え台が1箇所あります。

扉部分はカーテンではありますが、女性しか入ることができないエリアですのであまり不便は感じませんでした。

筆者は2回ほど利用しましたが、どちらの日も利用されている方はいらっしゃらずスムーズに利用ができました。

ただ、おむつ換え台と授乳用の椅子が同じ個室にあるので途中でおむつ替えに来られた方がいらしたので、筆者は授乳中でしたが時間もかかるので授乳中でしたがおむつ換え台を利用していただきました。

また、ベビーカーが授乳室に入るかですが、筆者はyoyo3という比較的コンパクトなベビーカーを利用しており、yoyo3はギリギリ入りました。

少し大きめのベビーカーですと、授乳室内には入らないかと思います。

ただ、授乳室の外のエリアはパウダールームとなっており、利用者も多くはなく広いため授乳室にベビーカーが入らない場合は、そのエリアに置かせていただくこともできるかなという印象でした。

また、余談ですが京福電鉄をベビーカーで利用する際は、いつも駅員さんがいる前方の扉から乗り降りするといつも駅員さんがベビーカーの乗り降りを手伝ってくださろうとします。

実際にお願いしたことはないのですが、毎度お声がけいただけるのでとても安心して乗ることができます!

19世紀ホール 授乳室

筆者は利用していないのですが、トロッコ嵯峨駅の隣にある19世紀ホールにも授乳室があるようです。

ただ、鍵はかかっているのでスタッフの方に声をかけて開けてもらう必要があるようです。

筆者は子供が生まれる前に訪れたことがあったため、京福電鉄 嵐山駅の授乳室を利用しました。

まとめ

今回は、観光客の方々で賑わうスポットNO1と言っても過言ではない嵐山での赤ちゃんとのお散歩・カフェ情報についてお届けしました。

小さな赤ちゃんとも一緒にお出かけを楽しみたい!そんな方々の参考になりますと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。